【苦手な人が多い時制・完了形を5分でマスターできる?!】外国人との会話を楽しんで、旅行を120%満喫したいなら、使えるようになっておきたい完了形!
こんにちは〜!
さて、今回は
文法に苦手意識がある、、
そんな方に向けて、記事を書いていきます。
be動詞とか一般動詞とかある程度、
基本的なことは分かるんだけど、
現在完了形とか過去進行形とかが
出てきたあたりから、
訳わかんなくなっている方も
多いのではないでしょうか。
かく言う私も、そんな一人でした。笑
have been とか、全っっくわからん!!!
どうやって使うの((((;゚Д゚)))))))!?
と、思っていました。笑
なので、英語で会話する時は
現在形・過去形・未来形という
基本中の基本の3つの時制のみで
話していました。
たまーに
それぞれの進行形を使うくらいでした。
もちろん、それでも全然意味は通じるし、
楽しく会話もできていたんですが、
話している内容が明確ではなかったので、
「それっていつのこと?」とか
「今も?」とか
聞き返されることが多かったんですよね。
みなさんは、今まで外国人と
会話を楽しんだことがありますか?
旅行の時には
必要最低限の質問や要求しかしていない人も
多いのではないでしょうか。
実際、わたしはそうでした。笑
ホテルでは
チェックインとチェックアウトだけし、
フロントマンと談笑することはなく!
ツアーは予約して、成り行きに身を任せ、
ガイドさんと交流することは
ほぼありませんでした(^_^;)
でも!!
旅行や異文化交流の楽しさは
雑談から生まれるものです!!
そして、
その雑談を盛り上げるコツは
共通点を見付けることです!
「わたしも〇〇行ったことあるよ」
「ぼくもずっと〇〇を勉強してるよ」
など、
相手との共通点を話せば、
自然と会話は盛り上がっていきます。
完了形をマスターすれば!
共通点を話したい時に
引っ掛かりなく、スムーズに
会話することができます。
外国人との会話を楽しんで、
旅行を120%満喫しましょう!
英語の時制
◯基本的な文型
現在形
過去形
未来形があります。
現在形でいうと、
I eat a cake.
「ケーキを食べます。」などの
「〜をします。(する)」にあたる文型ですね。
◯進行形
現在進行形
過去進行形
未来進行形という風に、
それぞれに進行形があります。
現在進行形でいうと、
I'm eating a cake.
「ケーキを食べています。」などの
「〜をしています。」にあたる文型ですね。
◯完了形
今日は、この完了形についてのお話です。
これが、とってもややこしいです。
現在完了形
過去完了形
未来完了形という風に3パターンあります。
詳しくは、後述します。
◯完了進行形
完了形の発展版である完了進行形は、
「〜し続ける」という文型です。
現在完了進行形
過去完了進行形
未来完了進行形の3パターンがあります。
このお話は次回の記事で書きますので、
お楽しみに〜!
完了形の攻略法
完了形を攻略するには、
頭の中に
時間軸の図を入れる
必要があります。
日本語には、
時間の幅を表すという感覚がないため、
どうしても難しく感じます。
なので、
頭の中に時間軸の図を入れて、
時間の幅を考えるようにしましょう。
そうすることで、
どの時制を使えばいいか
分かるようになってきます。
①現在完了形
現在完了形からいきましょう!
have + 過去分詞 で表すことができます。
・継続「ずっと〜しています」
I have lived in Tokyo for 5 years.
「私は5年間ずっと東京に住んでいます」
・完了「ちょうど〜し終えたところです」
I have just finished my homework.
「私はちょうど宿題を終えたところです」
・経験「〜したことがあります」
I have been to Hawaii three times.
「私は、3回、ハワイに行ったことがあります」
どれも過去から現在に続いた
時間の幅のある状態や動作を
表しています。
こんな感じで、線で表したい時に
完了形を使います。
過去形で言うと
I lived in Tokyo for 5 years.
「私は東京に5年間住んでいました」
となり、現在、東京に住んでいるのかは
わかりません。
同じ様に
I did my homework.
「私は宿題をやりました」
I went to Hawaii three times.
「私は3回ハワイに行きました」
となり、過去の点での出来事になるのです。
過去から現在までの
時間の幅(線)で表したい時に、
完了形を使う!
と、覚えておいてください!
②過去完了形
過去完了形は
過去①から過去②までの間の
時間の幅を表す時に使います。
had + 過去分詞 で表すことができます。
・継続「ずっと〜していました」
I had lived in Tokyo for 5 years before I moved to New York.
「私は、ニューヨークに移る前、5年間ずっと東京に住んでいました」
・完了「〜し終えていました」
I had finished my homework before my father came home.
「私は、父が帰ってくる前に、宿題を終えていました」
・経験「〜したことがありました」
I had been to Hawaii three times before I was 10 years old.
「私が10歳になる前、ハワイに3回行ったことがありました」
・結果「〜した結果、〜でした」
2つ前にお伝えした完了と使い方が近いです。
I got a good score because I had studied English very hard.
「英語を一生懸命勉強したので、いい点を取りました」
③未来完了形
もう予想できる人も
多いのではないでしょうか。
未来完了形は
現在から未来のある時点までの間の
時間の幅を表す時に使います。
will + have + 過去分詞 で表すことができます。
・継続「〜し続けていることになるだろう」
Next year, I will have lived in Tokyo for 5 years.
「来年で、私は5年間東京に住んでいることになります」
・完了「〜し終えているだろう」
I will have finished my homework by 12:00 tomorrow.
「私は、明日の12:00までに、宿題を終えているでしょう」
・経験「〜したことになるだろう」
I will have been to Hawaii three times if I go to Hawaii for summer vacation.
「もし私が夏休みにハワイに行けば、3回ハワイに行ったことになります」
まとめ
仕組みが分かれば、使えそうですよね♪
基本の文型である
現在形
過去形
未来形は、
その時点のこと(点)を表す時に使うのに対し、
完了形である
現在完了形
過去完了形
未来完了形は、
時間の幅(線)を表す時に
使います。
では、
現在完了形を使って、
「私はちょうど一つの記事を
読み終えたところです」と
英語で書いてみてください!
できましたか?
正解は
I have just finished reading an article.
です。
時間軸を頭の中で考えられるようになれば、
完了形をマスターできます!
最初は紙に書いても大丈夫なので、
しっかりマスターしましょう♪
完了形が使えるようになると
今まで以上に
スムーズに会話ができるようになるので、
ぜひ使ってみてくださいね!